2015年7月19日日曜日

2015年7月14日韓国語説教 「終末の王国」全文

2015년 7월 14일  '말세의 왕국'

2015年7月14日終末の王国 from TeamAx on Vimeo.

亨進様は天正宮はローマの流れだと仰りたいようです。



2015年7月14日 終末の王国


 シックの皆さん、こんにちは。聖日にみ言葉を通して皆さんと会うことができ、嬉しく思います。今日は“終末の王国”について、お話したいと思います。まず、天聖経1175ページを読んでみましょう。


韓国とアメリカはイスラエル国とローマのような立場です。ローマは当時、太陽神に仕えましたが、今アメリカという国はそのときとは違います。韓国がアメリカの保護の下、今独立した立場です。アメリカの位置がそうだというのです。ローマはイスラエルを滅ぼそうとしましたが、アメリカはローマの前にいるイスラエルのような国を滅ぼすのではなく、天の側の国としてイスラエルのような国を生かすための反対時代を作ったというのです。なので、ローマとイスラエルがイエスの前にできなかったことを蕩減復帰することのできる自然的な環境を造り、韓国が連結されたのです。


アージュ。また、ダニエル書2章32節から35節まで見てみましょう。
『32:その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、
33:すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。
34:あなたが見ておられたとき、一つの石が人手によらずに切り出されて、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。
35:こうして鉄と、粘土と、青銅と、銀と、金とはみな共に砕けて、夏の打ち場のもみがらのようになり、風に吹き払われて、あとかたもなくなりました。ところがその像を撃った石は、大きな山となって全地に満ちました。』


アージュ、アーメン。
ここではダニエル預言者の話を見ることができます。バビロン王国の王であるネブカデネザル王が夢をみました。そして、その夢のせいで寝ることもできず、とても苦しんでいました。なので、バビロンにいる魔術士や巫女などを呼び集め、自分の夢を解き明かせと言いました。しかし、王は「それがどんな夢なのかあなたたちには教えない、あなたたちが私がどんな夢をみたのか、それを当て、その後、その夢を解き明かせと、そのようにできたなら、あなたたちを殺さない」と、こう言いました。そこで、魔術士たちは王に「そんなことはできません。あなたの夢の内容を知り、それを解き明かせる者は誰一人といません。不可能です。」と、言いました。すると、王が怒り、そこに集まった者達を殺せと命令しました。その中、そこにダニエル預言者が現れました。ダニエルが王の前に行き、さきほどの聖句を言います。王の夢にはある像があり、頭は金、胸と手の部分は銀、腹とももの部分は青銅、足は鉄、足の平は鉄と粘土で混じっていると、つまり、4つの部分に分かれていると言いました。そして、ダニエルは言います。「現在のバビロン王国は頭、つまり金の部分です。その後、3つの国が起こります。そして、鉄と粘土に当たる王国において、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。」 ここに出てくる、人手によらずに切り出された一つの石とは何かと言うと、まさに主がもう一度来られるとき、再臨主を意味するものです。再臨者が来られるとき、鉄と粘土の王国があるだろうということです。

 3年前に私たちがお母様に言いました。「お母様、お願いですからこの道を行かれないでください。お父様を削除する道、お母様が神になろうとする道、その道を行かないでください」と。これは皆さんにも度々説明してきました。今年は、お父様の玉座に座るなどの行為をされ、これからは世界に審判が来始めるのです。
先週、シュミータの年に世界が揺れたのを見ました。
また、先週、中国は3兆ドルものお金を失いました。シュミータの意味は揺らすという意味です。だんだんと滅んでいっています。
アメリカ市場もそのせいで4時間の間閉鎖されました。先週のことです。
3年前に警告したシュミータに関する内容、すでに7月から揺れ始めています。
また、中国の経済バブルがはじけると、韓国の状況が難しくならざるをえません。
中国とアメリカの経済が下るほど、韓国の輸出事業がすべて大きな打撃を受けるからです。
韓国の経済はほぼ輸出で成り立っています。LG、サムソン、ヒョンデなど、世界に輸出することによって経済が成り立っていますが、聖書にでてくるシュミータの年に中国とアメリカが滅んでいっている今、これからは韓国の経済もだんだんと下っていくでしょう。
また、これは経済の問題だけではなく、世界の中心であるアメリカは道徳的にも今や完全に神様から離れました。男女の結婚、結婚とは何ですか?ただ単に、二人が一緒に住むことではありません。神様を中心とした約束です。政府がこれに触れてはいけないのです。ですが、アメリカという世界の中心の国の最高裁で同性愛の結婚を認めただけでなく、これを国民にそして世界に奨励したのです。UNはすでにこれを奨励していて、またその支援者たち、世界的な銀行家たちが同じく奨励しているのです。

 ヒラリーという政治家、この人はたぶん次の大統領選挙にでてくるでしょう。この人はこういっています。「私たちが信じた信仰や信条を変えなければならない。現代化しなければならない。」 政治家たちは皆同じようなことを言います。神様はノアの洪水を起こされた後に虹をかけられましたが、同性愛者たちの運動でその虹のイメージを使い旗を作り、私たちは新しい希望、新しい文明を作る同性愛の文化だと、一ヶ月前に最高裁の前で勝利をしたと喜んでいる写真です。このように世界がだんだん変わってきています。韓国も大学生の80%以上が同性愛結婚を支持しています。アメリカではなく韓国でです。なぜかというと、韓国の大学では皆、西洋の文化を洗脳します。西洋の文化は銀行家たちが支援しています。全く同じラインです。IMFを経験した韓国では今や韓国の政治家が皆さんの国を守るのではなく、ヨーロッパの銀行家たちがその政治家たちを買うことができ、IMFを通して自分の銀行のシステムで韓国を支配するのです。

 ダニエルの夢をみてみるとき、像があり、金色の頭、これはバビロニアを意味し、そして、銀、青銅、鉄、鉄と粘土、このように多様な文明圏が起こるだろうとダニエルは予言します。そして、その最後の文明圏で主が再来されるだろうということです。初めの金の文明圏はバビロニア(606-539BC)です。次はアケメネス朝ペルシャ(539-331BC)、次の青銅の文明圏はギリシア・ヘラ文明圏(331-30BC)、そして、最後の鉄の文明圏はローマ帝国(27BC-476AD)を表しています。私たちはローマ文明圏が476年に終わりを迎えたと学校で習います。ゲルマン民族によって、ローマが滅ぼされたと習います。ですが、それは本当の話でしょうか?

 ローマ文明圏は476年に終わりません。その年に滅びるのは西のローマ文明圏です。ローマ文明圏はこの像の足のように2つに分かれます。西ローマ帝国とと東ローマ帝国に分かれます。西ローマ帝国は476年に滅びますが、東ローマ帝国は1453年まで続きました。皆、ローマ帝国が476年に終わったと考えますが、それより千年ほど続いていたのです。オスマン帝国に滅ぼされるまで続いていたのです。歴史を見ると、800年にフランク王国国王シャルルマーニュ大帝が西ローマ帝国の皇帝になりました。シャルルマーニュ大帝がフランク王国ではなく、ローマ帝国の皇帝になったのです。もう一度ローマ帝国が興ったのです。滅んだはずのローマ帝国をまた復活させ、その国を神聖ローマ帝国と呼びました。これが神聖ローマ帝国の国旗です。(写真)
ある時は頭が一つ、ある時は二つの頭を持つ鷲が描かれています。また、中世のルネッサンス、ルネッサンスとは再生するという意味ですが、何を再生するのですか?ローマの文化です。芸術、音楽、プラトンやアリストテレスの哲学などを再生させるのです。ルネッサンスの目的は何ですか?ローマ文化をもう一度興そうとしたのです。

 オットー大帝はドイツの王家出身でしたが、彼はローマの皇帝になりました。おかしいですね?ローマというと、普通イタリアを考えます。ですが、違います。歴史では、ローマの皇帝たちはゲルマン、つまりドイツからも出、スペイン王家からも出ています。962年、ドイツの国王であったオットー大帝はローマ帝国の皇帝になります。また、カール5世はスペインの国王でしたが、スペインでローマの皇帝になります。ローマはイタリアではありません。ローマ文明圏はずっと続いていました。ダニエルの予言にでてくる鉄の王国がずっと滅んでいなかったのです。そして、スペインの国王であるカール5世がローマの皇帝になり支配した国が西ヨーロッパ、中央ヨーロッパ、南ヨーロッパ、南米、そして、現在アメリカの一部に当たる、当時のスペインの植民地です。そう考えると、アメリカもローマ文明圏に関係があります。次にカイザーですが、“カイザー”とはオーストリア・ハンガリー王国の王たちの名前ですが、“カイザー”とは“シーザー”から来る言葉です。そして、この“シーザー”とは“ローマ皇帝”という意味です。

 イタリアで国家ファシスト党を創設したムッソリーニですが、この“ファシスト”とはローマの言葉であるラテン語から来たものです。“ファシスト”とは斧の回りに短い枝を束ねたもので、それはローマの裁判所のイメージです。それをムッソリーニが使用しながら、自分の派をつくり、イタリアを支配していきました。ムッソリーニの帽子にあるこの金の鷲ですが、ヒトラーも同じく鷲のイメージを使いました。ムッソリーニはローマをもう一度起こそうとした人です。ローマの栄光をもう一度取り戻そうとする人でした。イタリアを中心としてヨーロッパをローマ王国として作り変えようとした人でした。
そして、ヒトラーもそれに続いてヨーロッパを支配しながら、新しいルネッサンス、ゲルマン民族の血統を守ろうとしました。ゲルマン王国がローマを支配したといいますが、結局彼らがローマの権威の下に置かれるようになったというのです。ヒトラーが使用した鷲や卍のイメージ、ヒトラーはなぜそれらのイメージを使ったのかというのです。実は鷲は神聖ローマ帝国で使われたドイツの国旗でした。ヒトラーはそれを、もう一度神聖ローマドイツの栄光を取り戻そうとする象徴として用いました。

 アメリカも建物も、すべてローマの建造物に由来しています。(写真)
左はローマの大神殿、右はアメリカの国会議事堂です。なぜ、ローマの建物がアメリカに堂々と建っているのですか?ローマの大神殿とは多くの神たちが祭られている神殿です。偽りの異邦神たちの神殿です。(写真)
これはアメリカの連邦最高裁判所です。1935年、このときはすでにヨーロッパの大銀行家たちがアメリカを支配した後です。1913年からヨーロッパの中央銀行家たちがアメリカに渡ってきて、徐々にアメリカの経済を支配していきました。その後、1935年に連邦最高裁のためにこの建物を建てましたが、完全にローマ式の建物を建てました。ここにはローマ兵士が刻まれています。

ここはアメリカです、なぜローマの建物を建てるのですか。ヨーロッパの中央銀行家たちがアメリカの経済を掌握しながら、大統領を買収し、連邦最高裁の建物をたてながら、、。
ここをみると、ここに刻まれているローマ兵士が持っている物がなんだか分かりますか?さきほど言った、ファシズムの象徴、斧の回りに短い枝を束にして結んだものです。このイメージは古代ローマの執政官の力、権威の象徴とされたものです。なので、これはローマの法がこれからはアメリカを支配するという意味なのです。1935年にそのような建物をアメリカに造ったのです。(写真)

その建物のすぐ前に、このようなローマ人の像があります。この“LEX”はローマ語であるラテン語の法という意味です。ローマ帝国が476年に滅んだといいますが、ローマ文明圏は滅びることなく分裂しながら広がっていきました。476年以降、ヨーロッパではいろいろな王国、オーストリア・ハンガリー王国、ゲルマン王国、スペイン王国、イギリス王国などが起こりましたが、全てローマ文明圏を引き継いでいます。

スペイン語自体もラテン語に由来しています。フランス語も同じです。英語もラテン語とドイツ語が融合されたものです。ドイツ語も、オットー大帝が神聖ローマの皇帝になることによってゲルマニックアリアン民族がローマ文明圏の中に入るようになりました。私たちは知りませんでしたが、ダニエルが予言した4番目の鉄の王国が滅びていなかったのです。世界を徐々に支配しながら、消えたと思ったら起こり、分裂しながら、変化、進化しながら、、、。
聖書をみると、神様の民族であるイスラエル民族を常に憎み、殺そうとする文明圏はバビロンなどもありますが、特にローマが激しかったのです。

 紀元前200年にアンティオコス4世エピファネスが、エルサレムにある神の神殿に踏み入り、そこにヘレン教のゼウスの像を奉りました。ゼウスとは姦通の神です。数千の女性、数千の動物と性行為をする悪しきサタンです。そのような内容を神の神殿に入れたのです。聖書の歴史をみると、サタンは常にいろいろな神の仮面をつけるのですが、それらはバアル、バアラン、モラク、ゼウスです。ローマではジュピターと言いました。ですが、全く同じ神です。それら全く同じ神たちが神の民族を殺しました。イエス様を殺した国です。ローマ文明圏は主を憎み、殺したがる文明圏です。東ローマ帝国の文明圏をみてみましょう。東ローマ帝国から産まれたのが今のロシアです。(写真)
これはソ連の国旗です。このイメージは何ですか?先ほど見ましたね?双頭の鷲、これは神聖ローマ帝国から来ています。ヨーロッパの最後の王の姪がロシアの王と結婚し、ロシアの王が言いました。「神聖ローマの女性と結婚した私たちの国は第3の神聖ローマ帝国となる。」 そして、自国の国旗に神聖ローマの象徴を描きました。

 イエス様を描くとき、イエス様の像を作る時、常に赤、金、白を使います。(写真)
これは東ローマ帝国、ロシアのイエス様ですが、全く同じ、赤、金を使っています。ヨーロッパの王たちが使った色が何だったでしょうか?似たような色が目立ちますね。赤、金、白、、。イエス様をわざとそのように作ったのです。イエス様は私たちの文明圏の主人、私たちの文明圏を世界に広げてくれる、このように、、。カトリック教もみてみましょう。教皇たちも全く同じ色を使っています。イエス様はローマを中心とした方ではありませんでした。イエス様はユダヤ人でした。現在の教皇は気候温暖化現象を指摘しながら、国家政府だけでなく世界政府が必要だと、最近発言しました。この危機が世界を滅ぼす前に私たちに世界政府が必要であるという、詐欺を図っています。市民たちに力を分けるのではなく、さらに世界の中央に力を集めようとする、世界的な銀行家たちが喜ぶことをしています。サタン世界を作ろうとしているのです。

 ローマのシーザー、ロシアの王、皆同じ赤一色です。ですが、イエス様はそのような身なりはされませんでした。イエス様はこのようなお姿でした。(写真)
イエス様を描くとき、赤や金などのローマの色で描くこと、それは偽りです。イエス様はローマ文明圏の代表ではありません。イエス様はローマ文明圏に反対した方です。イエス様はこのような装いでした。(写真)
ユダヤ人たちは頭にこのような「プレイヤーショール(Prayer shawl)」を被ります。中東の人々が多く被っていますが、ギリシア語でこれは「タリート」といいます。これにはとても深い意味があります。決してローマ帝国を象徴する方ではなかったのです。イスラエルのメシアでした。ダニエル書9章を見てみましょう。

 『26:その二十六週の後にメシアは断たれるでしょう。ただし自分のためにではありません。また来るべき君の民は、町と聖所とを滅ぼすでしょう。その終わりは洪水のように臨むでしょう。そしてその終わりまで戦争が続き、荒廃は定められています。』 イエス様が十字架にかけられた後、どの国が攻め入りエルサレムを占領したでしょうか。ローマでした。皇帝ティトゥスがエルサレムを滅ぼしました。ローマの文化は神様と反対の文化です。

今やアメリカで同性愛を支持し奨励する完全にサタン側に立ったオバマ大統領が、2008年どのようにそれを始めたのでしょうか?(写真)
これは、オバマが大統領選挙活動で、国民に向かって演説をしている場面です。このような壇上で全世界に公約を投げかけました。この舞台はどこから来ているでしょうか?
この舞台は先週みたように、ペルガモン、ゼウス神殿を模したものでした。ペルガモはヘラン文明圏の都市でしたが、聖書によると、そこにはサタンの王座、権力があったというのです。それはゼウス神殿を指していった言葉でした。同性愛の結婚を法で認めたオバマ大統領が、なぜゼウス神殿と全く同じ舞台で大統領演説をしたのかというのです。

ローマ文明圏は滅びませんでした。ずっと生き続けていました。ローマ文明圏、その中でも特に性の文化はどういったものだったでしょうか。私たちは原理を知る者として、堕落が何か知っています。また、神様の目的である、アダムとエバの祝福結婚、男女が永遠を誓う結婚、そのモデルがありました。同性愛を法で認めることによって、これからは人々はそれらを認めなければ刑務所に行く、批判を受けるようになってしまいました。これは、ローマ時代と全く同じです。イエス様が生きておられた時代です。ローマの性の文化がどうだったのか。プラトンは“シンポジウム”でどう書きましたか?「本物の民主主義では、同性愛はなければならない。認めなければならない。」 アリストテレスはどういいましたか?アリストテレスは“政治”で、「同性愛は人口減少に効果的である」といいました。プラトンは初期には同性愛が良いといいましたが、後期には止めるべきだと見解を変えます。ですが、弟子のアリストテレスはそれに反対し、「同性愛は国にとって必要である」と主張しました。これが、ローマ文明圏の根幹です。ローマでは男性を性的な視線でみることを当然視していました。特に、哲学者たちの間では、男性の師匠は妻がいても、男性の弟子と性的な関係を持っていました。それが正しいこと、美しいことだと考えていたからです。これが、健康にいいことだと考えていたのです。皆さんはこれをどう考えますか?

韓国はまだですが、すぐに変わります。若者たちは皆洗脳されています。ローマ文明圏、サタン文明圏の洗脳です。すでに若者たちはこれがおかしなことでないと思っています。有名な同性愛者をテレビに出し、活躍させています。コメディ中心に、たくさん笑わせて、それに違和感を感じないようにさせ、何十年後には法が変わっていくのです。韓国も全く同じ道を行っています。そして、それが現代化だと思っています。これがローマ文化の中心であり、堕落した性文化です。ローマ帝国では幼子との性行為も不法ではありませんでした。奴隷たちは完全なる性の道具でした。これは健康な行為、慈悲深い行為だと、、、。皆さん、これがローマ帝国です。この文明圏は性文化が根幹となっています。なので、ヨーロッパの大銀行家たちは皆、この文化圏を復活させようとしているのです。歴史的に常にヨーロッパ王国の王たちは皆、この文明圏をもう一度高めようとしてきたのです。イエス様はこのような文明圏の代表ではありません。

 ダニエルの予言にでてきた鉄の国は滅びず、粘土と混ざりながらもう一度起ころうとしています。それが今や私たちの目の前にあります。終末です。私たちは終末に生きているのです。今や世界の中心アメリカの最高裁で法的にローマ文明圏を高めようとしています。そして、それをUNが支持し、ヨーロッパが支持しながら全世界を覆う勢いです。支援者は皆同じです。アメリカの政治家を買収する銀行家たちです。神様のいないローマ文明を楽しむ者たちです。このような文明が世界を覆うに従い次第に信仰者が迫害を受けるようになります。

このようなときに、韓お母様の家庭連合は未だに沈黙を保っています。最高裁の判決は偽りであると、全キリスト教会が声を張り上げているときに一言も言いません。完全に人気のために、現代化のためにサタンに体を売りました。全く同じ堕落、罪です。このような時代の中、神様の原理を中心として戦おうとする者達、お父様をつかもうとする人たちは迫害を受けるようになります。ローマが起これば起こるほど、信仰者たちは迫害をうけます。使徒たちも全て、逆さ十字にかけれらて死んだではないですか。ですが、その偽りの王国を崩すことのできる力は、常に信仰者たちから出てくるのです。バビロン文明が滅び、ヘレン文明が滅び、ローマ文明は幾度と滅び起こりを繰り返しますが、それでも常にこれらを滅ぼして来た者は、神様を信じる信仰者たちでした。この終末に私たちは神様をしっかりとつかまなければなりません。

お父様は再臨のイエスです。皆さん、この話をしっているでしょう?(写真)
この病気持ちの女性がイエス様のタリートの縁を掴み、治癒を受けます。この衣服の「縁」という言葉はギリシャ語の“クラスポドン”に由来し、その“クラスポドン”はへブル語の“カナフ”に由来しているのです。そして、その“カナフ”には衣服の「縁」という意味だけでなく、「翼」という意味もあります。私たちが主の衣服の縁を掴むと、主の翼を掴んだことになるのです。

聖幕の中で、最も聖なるところは至聖所、一般の人は入ることのできない場所です。聖幕の中で契約の箱があり、イスラエルの最も高い祭司長だけが入ることのできる場所です。(写真)
その契約の箱の上には2人の天使が座っていて、4つの翼を広げています。そして、この契約の箱の上の天使をヘブル語で“カナフ”というのです。同じ単語です。イエス様が被ったタリートの縁は“カナフ”、翼という意味ですが、契約の箱の上にも“カナフ”、翼があります。これがどういうことかというと、私たちが主の衣服の縁をつかむとき、神の国の宝物と出会うようになるのです。契約の箱の中には、イスラエルの宝物が入っていました。私たちが主の衣服の縁を掴むと、主の翼を掴み、同時に契約の箱を掴み、また同時にその中に入っているイスラエルの宝物も掴むことになるのです。主はすなわちイスラエルの宝物だというのです。(写真)
エデンの園でアダムとエバが堕落した後、どうなりましたか?天使が来て、彼らを追い出しました。その天使の翼をヘブル語で“カナフ”といいます。ここでも同じ単語です。なので、わたしたちが主の衣服の縁を掴むということは、治癒を受けるだけでなく、イスラエルの宝物に出会い、また、エデンの園に戻るということになるのです。この天使の翼、“カナフ”を越えたところがエデンの園なのです。この“カナフ”を越えなければエデンの園には入れません。私たちは主の衣服の縁を掴み、治癒を受けるだけでなく、その“カナフ”を越えて、エデンの園に入るのです。

 これから徐々に迫害されるでしょう。お父様の原理の上にしっかりと立つ人々、キリスト教徒たちもここに含まれるでしょう。なぜなら、彼らは同性愛結婚に反対する人々です。ユダヤ民族も同じです。私たちはお父様の伝統とみ言葉を守る者として、それを反対します。それを反対することによって、きっと迫害をうけるでしょう。その迫害が来たときに、私たちは主の衣服の縁、“カナフ”、翼を掴まなければなりません。その縁、翼を掴むことで主の保護圏に入り、イスラエルの宝物とより深い関係を結び、エデンの園をもう一度取り戻すことのできるお父様の息子娘となられますよう、願っています。アージュ。


<ヨナ様>
 もう一度、文牧師に感謝の拍手を送ります。今週、本屋に用事で行くことになりました。児童コーナーの夏休みの推薦本をみていると、20冊ほど本棚に並んでいましたが、その内の7,8割が魔術や龍、中世時代、神々に侍るなどの内容の本でした。それを見て本当に驚きました。私はこのような神たちは、“ギリシャ神話”というように、昔の神話だろうと思っていました。

ですが、その当時、ゼウス神や他の異邦神たちは、神殿を建て、実際に人々によって侍られていた神たちでした。私たちの回りと見ると、そのようなシンボルが非常にたくさんあります。例を上げ、高級洋服店ベルサーチではメデューサがシンボルです。また、高級チョコレート店のゴダイバのシンボルは裸の女性が馬に乗っているものですが、その姿がまるでの雄牛の上に乗っているエウロペという女性、それをコピーしたように本当によく似ています。そのエウロペという女性はゼウス神の姦通女でした。また、スターバックスのロゴは王冠を被った人魚です。それは海の女神を表しています。また、その女神は額に星一つをつけています。それらは全て、異邦神、異教徒が侍っていた神たちのイメージです。それを企業がロゴやシンボルとして使っています。これらの多くの企業をみると、特にスターバックスの社長は、自分は同性愛を認めると公言しています。同性愛を支持しない人はスターバックスでコーヒーを買わなくていいとまで言うほど、同性愛を強く支持しています。ですが、同性愛というものが私たちの実感として迫ってこないのが現実です。

真のお父様が非常に強くみ言葉をされたので、それがそんなに大きな問題なのかと、なかなか深刻さを認識できないかとも思います。ですが、韓国でもすでに同性愛者たちの行進が5回目を迎えたそうです。アメリカでは五十数回を数えたと思います。韓国では現在5回といいますが、多くの同性愛芸能人が出て、トランスジェンダーが出て、その人たちのドキュメンタリーを流し、討論番組で自然に同性愛を紹介し、また小説や子供たちが好むウェブコミックでも、同性愛、それのどこが悪いの?個人の趣向でしょと、とても自然に同性愛を紹介しています。

ですが、聖書では非常に強く言っています。聖書で同性愛について神様のみ言葉で、非常に強い口調でこれはいけないことだと、これをするならば天の罰を受けると、レビ記20章には、それをすれば殺され、その血を撒き散らすだろうとまで言っています。カナン民族はどうだったでしょうか?彼らは偶像に侍り、同性愛がはびこっていました。それが当然でした。イスラエル民族がカナンを征服し、カナンに入ったとき、そのような堕落した文化と出くわしました。イスラエル民族は神様のみ言葉を信じ、荒野で40年を歩き回った末、定着をし、ヨシュアを中心としてカナンを征服しました。ですが、荒野をさまよった自分たちの姿はとてもみすぼらしいものだったのですが、カナンを征服しそこに入ったら、そこは配水施設も整っていて、道路も綺麗に整備されていて、女性はきらびやかな服を身につけ化粧もきれいにしていたのです。それをみて、神様が約束されたものよりもこっちの方がいいのではないか、そのような考えをし始めたわけです。士師記末期をみると、士師記の一番最後の話は11支派がベニヤミン支派に入り、ほぼ全滅させる、そのような話が出てきます。その理由は結局、同性愛でした。神様が神様から離れた最も極端な例として見せてくださったのが、同性愛なのです。また、ソドムとゴモラでも、最後に神様がソドムとゴモラを天使たちに滅ぼさせる、そのすぐ前にでてくる話が、ルツの家に同性愛者たちが同性愛をすると言って入ってきます。神様は快楽と文明の最後に最も悪しきものを見せてくださる例として、同性愛を話されます。また、聖書ではこれは他のどんな論争の余地のないものです。

お父様はこれをとてもよく知っていらっしゃたため、同性愛について、これはいけない、絶対性を教えなくてはならない、純潔を教えてなくてはならないと話されたのです。純潔を教えなければ、すぐにフリーセックスに繋がり、その次にはすぐに同性愛に繋がるのです。同性愛の次には性小児倒錯愛、それはまさに子供たちと性関係をもつことですが、今日、多くのローマ文明圏がどのように広がっていったのか、ダニエル書には塵となってひろがっていくと出てきますが、その広がっていったローマの文明圏がまさに同性愛と、性小児倒錯愛の文化です。

ならば、私たちはどうしなければならないというのでしょうか。世界はローマ文明圏、まさにこのような同性愛、退廃、堕落の文化へと進んでいます。お父様は私たちに何と仰いましたか?お父様は、「おまえたちはせめて死ぬことなく、私について来い」と、こう仰いました。そのみ言葉は、イエス様がおっしゃった、「自分の服の裾の縁でもいいから掴み、ついてこい」という、そのみ言葉と本当によく似ているなと、同じみ言葉だと思いました。

イエス様が2000年前に仰ったように、お父様は、お前たちが私に対する信仰を守るとき、もし完全に信仰に身を委ねることが難しいなら、せめて死ぬことなく私について来いと、私の服の裾の縁だけでも掴み、ついて来いと、そうやってでも信仰を捨てるなと、そのように仰ったのです。主の御言葉は、また再臨の主のみ言葉は、私たちの人生の全ての基準です。お父様が八大教材教本を定められ、これを捨てたらおまえたち死ぬぞと言われた理由は、それがまさに私たちの基準であり、命であり、私たちの魂の糧であるからです。つまり、私たちの全てであるからです。

シックの皆さん、今日もう一度お父様の尊いみ言葉に帰り、お父様を中心として、主を中心として世界に訴え、お父様が絶対性を教えてくださり、迫害を受けるこの時期に信仰者たちよ目覚めよと、お前たちは勇士であると教えてくださった、そのお父様のみ言葉を胸に刻み、実践しなければなりません。ありがとうございます。


<亨進様>
 アージュ、アージュ。お父様は王宮をどんなに嫌っていらっしゃったかわかりません。そこに行かれたその足ですぐに海に行かれます。王宮ではとても居ずらそうにしていらっしゃいました。数時間だけ滞在されても、すぐに自然に行きたがられました。私たちもお父様と一緒にアメリカ、ヨーロッパを行ったりきたりしましたが、韓国に到着されると、すぐに巨文島に行かれました。ヨスの海に。アマゾンのジャングル、ジャルディン、それらが主が好まれた王宮でした。自然に帰れと仰います。

ローマ帝国、王宮に行けとは仰いません。ローマ文明圏が高められるのをみながら、また、お父様を捨てた者たちが、皆この文明圏に乗って、現代化、女性運動といいながら、この悪の文化に反対することができないでいる堕落した者たちとなってしまったということを見ることができます。町の路地にある小さな一般キリスト教会ですら、この問題に対しては明快です。お父様とどんなに離れてしまったのか、今や数百という人々が悟ってきています。では、天聖経 1174ページを一緒に読んでみましょう。


アメリカはローマのような国です。ならば、このようなときに、先生がなぜ日本のシックと全世界統一教会シックをアメリカに送るのか?皆さん、イエスが十字架で亡くなった後に全ての弟子たちはローマに集中しました。それと同じように、それを蕩減復帰しなければなりません。ここから追い出され殺されるのではなく、歓迎されながら天の国を建て、天の前に奉献することのできる運動が広がらなければならないというのです。


アージュ。日本のシック、韓国のシックをローマであるアメリカに送り、アメリカを変えようと、、、。ここを変えなければ、韓国では何の意味もありません。皆、西洋のトレンドに従うではないですか。日本、ヨーロッパ、皆、アメリカのトレンドに従います。ですが、アメリカ最高裁は今や神様を捨てました。今、とても深刻な時間です。皆、立って隣の人の手を取り、共に祈祷しましょう。


天のお父様、お父様、感謝します。今、私たちを新しく目覚めさせてくださり、お父様に走っていくことのできる明快なビジョンを見ることができます。
今やあなただけがこの世界問題を解決することができるのです。
神様、3年前からあなたを裏切る姦通者たちがあなたを削除しながら、あなたを神聖冒涜しながら、永遠の伝統と八大教材教本、天一国国歌、天聖経、あなたが残されたもの全てを削除し続けながら、自分たちを正当化し、今や全世界が韓氏お母さんの堕落により滅亡しているのを見ています。

天のお父様、私たちはもはやこの審判をとめる事ができないことを知っています。
韓氏お母さんが天宙段階に立っていたので、その韓氏お母さんの責任失敗によって、今からは世界が審判を受けることを知っています。
しかし、お父様を信じる者達、あなたをつかんで生きようとする者たち、裏切らない者たちが今、目覚めて集まってきています。

お父様、彼らは良い待遇をうけるのではありません。
今から私たちはより多くの迫害を受けることを知っています。
しかし、あなたをつかんで生きる者たちは、迫害を受けたとしても、あなたが道を開いてくださることを知っています。

天のお父様、このような大失敗をした後でも、お父様の三代王権がまだ正しくたっており、あなたをつかみ、あなたが残された全てを守ろうとしています。あなたが聖霊を送られ、あなたの聖霊の役事に通じながら、夢であなたにお会いし、また、直接お会いしながら皆が悟ってきています。

お父様、韓国、日本、数百名が今立ち上がっています。毎週、ロシア、アフリカ、イギリス、ヨーロッパの人々が立ち上がっています。アメリカも、あなたの役事により、、。お父様、私たちの力では決して何もすることができないのです。

私たちは皆罪人です、お父様。今日まで私たちは皆、悪い行いをしました。皆が、あなたの前では悪しき姦通者たち、殺人者たちになってしまいます。私たちは悪なる罪人になりました。しかし、私たちは悔い改めます。私たちはあなたの前に悔い改めます。私たちの力ではできません。ただあなたの力により、生き残ることのできる小さな道が生じることでしょう。

天のお父様、今、全世界がシュミータにおいて、全ての経済システムが次第に揺れ動き滅亡していきながら、戦争が起きるようになると、人々は遅すぎる悟りを得るのです。

お父様、今、目覚めて立ち上がっている人々に、お父様、聖霊を注いで下さり、彼らの霊的五感を開いて下さり、あなたを見て感じ、共にすることのできる私たちにならしめて下さい。

天のお父様、あなたのその能力で、救いの役事を通じて、より早く、祝福を通じて、あなたの保護圏内に、再祝福することのできる運動を祝福して下さり、より多くの食口たちが、早くサタン圏から出てあなたをつかんで、最後のあなたの裾の縁をつかみ、“カナフ”、翼を掴んで、あなたの保護圏とあなたのエデンの園、あなたの神の国の宝物として帰ることのできる私たちになることを許諾して下さい。

天のお父様、今は深刻な時代になりました。サタン文化圏、ダニエル書に出てくる悪なる王国が、今、しだいに現れてきており、世界を覆うサタンの文化圏が浮上しています。

天のお父様、私たちは迫害を受けても、あなたをつかんで、死んだとしても、霊界であなたに会うことをはっきりと知りながら、勇士として立つことのできる武士として立たせて下さい。

天のお父様、全身甲冑を纏う男とならしめて下さり、あなたを守る花嫁とならしめて下さり、あなただけをつかんで生きる信仰者にならしめて下さることを懇切に祈り願いながら、アボジにすべての栄光、喜びと賛美を捧げ、祝福家庭たちの名前で報告しながら、あなたにすべての栄光をお捧げし、感謝、感謝、感謝いたします。アージュ。アージュ。アージュ

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