2017年1月23日月曜日

姜賢実先生の説教 2017年1月18日(韓国語説教)


王の報告(King's Report)

姜賢実先生の説教

2017年1月18日(1回分




さあ、またKing's Report 韓国語放送2017年1月18日水曜日。姜賢實会長から皆様に、貴いみ言をお届けします。


(姜賢實先生)今日皆様にお伝えしたいみ言は、草創期1950年代の始めから近代に至るまで語られたみ言が記録された内容です。このみ言は、
1971年に『み旨の道』というみ言の本が出版されましたが、その時私達食口たちは、多くの恩恵を受けました。このみ言にしがみつき、涙も流し、このみ言の内容をみて、多くの方々が新しい世界に向かうという心情を持って、このみ言を賜りました。今日は『み旨の道』から<天国>編からお話いたします。
 <天国>
 天国は子女と同じ心情、夫婦と同じ心情、父母と同じ心情で因縁づけられた世界が一つの家庭をなした社会である。
 天国を探し求めていく秘訣は家庭を尋ね求めていくことである。
 父母に侍り、子女を連れて、ヨルダン河を渡って勝利の歌を歌おう。
 今日まで天国に入ることを願った人は多かったが、天国を責任をもって建てようとする人はいなかった。
 我々は第三天国の理念をもって、食べたり着たり飲んだり、その何よりもその国を先に考えなければならない。
 天国は家庭生活の拡大である。
 天国は地獄を通過していく道。
 天国は家庭復帰。夫婦をなして四位基台を復帰しなければ入ることができない。
 韓国を神様の前に、世界を神様の前に返して、天におられる父を地上に迎え、共に住める天国をなさねばならない。
 人を一番愛し、高め、大切にできる所が天国である。
 理想社会は愛の理想の完成であり、神様の愛の実体たちが情の完全なる充足の中で生きる美しい世界である。
 ゆえに理想社会に住める者たちの顔は、永遠なる光の中にあるがゆえに美しく、醜いものがない。
 内なる人は完成すれば皆同じである。
 一つになろう。世の中にいるすべての父母、兄弟、子女を自分の真の父母、兄弟、子女として思えるならば彼は天国の門の鍵をもった者である。
 本然の世界は条件を越えた自由の世界である。どうせ訪ねていかなければならないし、訪ねてこなければならないし、互いに会わなければならない因縁がある。笑顔で訪ねよう。
 相克性を避けて、相応性をなしていこう。
 本然の世界は相応の世界である。相応性が最適の生活方法である。
 天国生活は相談し報告する生活である。
 他人同士が集まっても兄弟以上に愛さずには天国に入れない。
 神様を愛するごとく人を愛さねばならない。
 天国は心情の世界である。
 我々は天国に行くためにイエス様を信じるのではなく、地獄の門を開放するためにイエス様を信じなければならない。
 天国に行くとしても、自分のために行かずに、六千年間子女を失って神の宝座をサタンの暗黒権力に囲まれたまま、悲しみと孤独と苦痛を受けてこられた神様を慰めるため、私が天国に行かなければならないという心情をもっていかなければならない。
 今日、基督教信徒たちは天国に行くことを願うが、自分が天国の民となって義務を果たそうとは思わない。
 一生の間、神のみ旨のためにいかに生活したかによって、天国における彼の座が決定する。ゆえに、天国に行くか行かないかは自分自身がよく分かる。
 食べたり、寝たり、好いたり、嫌ったり、行ったり、来たりするのを何のためにしたかによって天国に行くか行けないかが決定される。
 七ケ国の人と因縁を結んだ生活をしてこそ天国に入れる。
 家庭生活で、社会生活で、神様に侍る生活で、すなわち三つの面において、サタンから神様の子女であるという証拠を受けなければならない。そうしてこそ天国に入れる。
 心情・・・侍義の中心
 事情・・・生活の中心
 希望・・・社会活動の中心
 天国にいける人よりも、天国を築ける人でなければならない。
 天国にいける人は神様に頼ろうとする人であり、天国をなせる人は神様の頼りとなってあげようとする人である。
 天国に行ける証明書は神様を愛することが御飯を食べることより、眠ることより、自分の子女を愛することより、それ以上にあったかどうかを見ればすぐ分かる。
 神様は天国を建設するために、み言による真理復帰運動と生命による愛の復帰運動とを展開しておられるのである。
 天国は人間のものであると同時に神のものであるから、個人より宇宙に至るまで人間を通して天国の理念をこの地上に建設しない限り、神のみ旨はなされないのである。
 本然のエデンの園は神様が楽しまれる園であり、永遠なる生命の園であり、愛の園である。
 完全な愛には距離がない。
 永遠なる世界を管理することのできる本質は愛である。
 我々は天国を建設する材料とならなければならない。


ここまでにします。
(亨進様:お言葉をどうぞ)
(エルダー氏:み言に対する所感をお話ください)

(姜賢實先生)このみ言は、草創期1954年のものです。その時私達食口は、『み旨の道』を読んでたくさん泣きました。文ナンヨン会長が私に向かって、「私たちは、その昔『み旨の道』を読んで、
(亨進様:文ナンヨン!この詐欺師め!  さあ、続けて)
「『み旨の道』を読んで私達は心情がとても上がったけど、今もそのみ言を思い出すと涙が流れる時が多いです。」と言いました。
 今日もこの時間、霊界にいらっしゃる真のお父様、この時間ここにもいらっしゃると信じますが、(アージュ)この『み旨の道』一つ一つのみ言は、あまりにも貴い、宝物のようなみ言です。このみ言は過去に誰も語ったことのないみ言であり、現在も誰も語ったことのないみ言であり、ただ再臨主であられる私達のお父様だけが、おっしゃったみ言です。今日、皆さんも家に帰ってこのみ言を読みながら、本当にお父様のその当時の心情を体恤なさることをお願い申し上げます。その時のその心情を体恤する時ごとに、私達の心はギュッと痛いです。お父様は語られた通りに実践なさってから、私達におっしゃったのであり、ただ通り過ぎるような、また軽々しく受け取るようなみ言では、絶対にありませんでした。この『み旨の道』のみ言を読む度に、お父様の表情を見れば、あまりにも、お父様が表現できないような心情で、私達を見つめていらっしゃるかがわかります。それで私が今日、このみ言をお話しましたのは、その昔お父様が、『み旨の道』のみ言を食口たちの心に深く刻み込めば、これが生命になり、これが真のみ言として一つとなり生活がかわり、行動が変わってくる、また更には全ての人々の心の中にお父様のその心情を植え付けてくださることができるだろうと、そのような考えが浮かんで、今朝はこの『み旨の道』を捧読しましたが、
 私が考えるに、今日は<天国>編ですが、<愛>編また更にはお父様が語られた<祈祷・精誠>編を読んでみると、どれほどその内容が、本当にこの地上の人が誰も語りえなかった内容を、私達のお父様は語ってくださったのです。実体的にしてくださり、私達に語ってくださったのです。
「精誠を捧げよ。私が最も恐れる者は誰か?精誠を捧げる人が最も恐ろしい。」というみ言をお父様が語られながら、「精誠を捧げなければ何事も成されない。あなた達が精誠を捧げて行く時には、必ずそこには精誠を捧げた以上の実を結ぶ、結果が現れる。」とお父様はおっしゃいました。
 食口の皆様、また全世界のキリスト教徒たち、この時間このみ言をお聴きになり、文鮮明先生が地上にいらっしゃる時に語られたみ言一つ一つには、ここには文先生の血が、文先生の涙が、文先生の汗がここに本当ににじみ出ている内容です。それで私達は、このみ言の中に住み、このみ言を自分のものとして消化し、この険難な世の中を渡るのに、多くの力となることを願います。ありがとうございます。(ありがとうございます)

翻訳:ソン


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